自宅の庭には
春がら夏の終わりまで
たくさんのラベンダーが咲き乱れます
咲いては摘み、乾燥、作業は果てしないのですが
作業中は爽やかな香りに包まれ
気分が爽やかになるのがわかります
フランスでは当たり前のように
枕やクローゼットの中に
ラベンダーのサッシェが置かれています
旅行先のホテルの部屋にも
ラベンダーがふんわり香ります
その効能は精神安定・リラックスから虫除けまで様々
インテリアとして芳香剤としても
日々に生活に密着しています
*Lavandula officinalis
*シソ科
*ラベンダー、コモンラベンダー、トゥルーラベンダー
*使用部位:花
安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)
*妊娠中、授乳中は避けるべき
作用
適応
*酢酸リナリル
*リナロール
*クマリン
*タンニン
古くから香料や医療に使われてきた「ハーブの女王」とも呼ばれ様々な効能を持つハーブの代表です。
Lavandulaは、ラテン語で「洗う」を意味し、古代ギリシャやローマでは、入浴剤や洗剤の香料や防腐剤に使われ、古代エジプトではミイラ作りに使用されました。
その爽やかな香りにはリラックスさせる作用があり、枕元に置けば不安や緊張を緩めて心地よい眠りに導いてくれます。また、傷の治療や肌トラブルにも効果があります。
*親の愛情のように無限愛のを与えてくれる。
*外部からの色々な感情に振り回されそうな時に、本能的な感情のバランスを取ることを助けてくれます。健全で必要な感情を区別できるように手助けをしてくれます。
清涼感のある香りが気持ちを落ち着かせ、不眠、不安、緊張を緩め、バランスを保たせてくれます
緊張した筋肉や、手足の冷えをやわらげてくれます。
神経を鎮静させるとともに痛みをやわらげてくれます。
ラベンダー精油には優れた消毒作用、解熱作用があるので、発汗を促して毒素を排出してくれます
皮脂の分泌バランスを整える働き、殺菌効果、皮膚細胞を活性化させる作用もあるので、湿疹や日焼け、シミ、火傷などの肌トラブルを改善してくれます。
外用殺菌消毒薬として切り傷ややけど、ただれやにきびなどに効果があり、やけとにはラベンダーの精油の原液を塗布すると組織の回復を促すため治りが早く、傷跡も残りにくいといわれています。
消化器系の働きを正常化させる作用があり、緊張や不安による消化器の痙攣や疝痛を鎮め、腹部膨満、腸内ガスの滞留、吐き気、消化不良などを改善して食欲を増進させる効果があります。
香りが強いので少量をブレンドするのがおすすめ
*優しい眠りのためのブレンド
+ジャーマンカモミール
*爽やかな香りで脳を活性化するブレンド
+ローズマリー
*リラックスしたい時のブレンド
+レモンバーム
*小さなサッシェの中にドライラベンダーを入れて
洋服箪笥の引き出し
バッグの中
枕の中に入れると爽やかな香りに包まれて眠れます
*精油を数滴落として
加湿器
ディフューザー
バスタブ
ドライラベンダーを刻んで焼き菓子に
*バスタブに
*ディフューザー・加湿器