春から夏の庭
いつも特等席にいる
夏色オレンジのカレンデュラ
いくいつもの花びらを重ねて
それはそれは優雅に風に揺れます
皮膚トラブル、粘膜保護力に優れ
大抵のフランスの家庭にある
カレンデュラの軟膏
ハーブティーに浮かぶその花びらは
心の傷口も癒してくれます
[カレンドゥラ・オフィキナリス]
科目:キク科
その他の呼び名:ポットマリーゴールド・キンセンカ
使用部位:花
四大元素:火
安全性クラス :1
適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ
相互作用クラス:A
臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ
(メディカルハーブ安全性ブック第2版)
*キク科アレルギーの人は注意
*敏感肌の人は注意
*Calendulaはラテン語の「月初めの日」を意味し、カレンダーの語源
*ヨーロッパでは高価なサンフランの代わりにカレンデュラの花びらは料理の着色に使われる為「貧者のサフラン」と呼ばれ、花が朝咲き夕方に閉じることから「太陽のハーブ」とも呼ばれています。
*開花期が1カ月ということもあり、女性の月経周期とも関連付けられ、伝統的に月経不順の薬としても用いられてきました。
*守護の力があると信じられていて、カレンデュラで作られた花冠を玄関につるすと悪いエネルギーから守ってくれると言われていました。
*外用、内服共に創傷治療の効果があることが実証されている。
*感情を鎮静させてくれる力があります。神経質になりがちで、誰かに守ってもらいたいと思う時に助けてくれます。
火傷、切り傷など皮膚のトラブルを修復してくれます
粘膜保護力により胃腸の粘膜を保護します
ウイルス、寄生虫、ヘルペスなどのウイルス性のトラブルに
精神的に不安定で不安な時、ショック、トラウマ、怒りなどの強い感情をやわらげてくれます。不安からくる頭痛や苛つきを鎮めてくれます。
ミツロウとカレンデュラオイルで作られる軟膏はフランスの家庭に一つはある万能の軟膏・クリーム
+セントジョーンズワート
の浸出オイルは軟膏やハーブに入れたり、肌を保護する手作り化粧品作りに重宝します。
生でサラダに
パンや焼き菓子に練り込んで
スープやピラフに着色に