Romarin*ローズマリー ・・・頼もしい抗酸化作用の若返りのハーブ

ローズマリーの葉に触れるだけで

その香りが身体に入るだけで

気持ちが癒され集中力が蘇る

ほんの少しの水で自らを守り

いつまでも凛と生きる姿は

若返りのハーブとも呼ばれ

古くから女性の側にいる植物

強く美しく生きるパワーを

私たちに与えてくれる

profil

科目 : シソ科

その他の呼び名 : ローズマリー・万年郎

使用部位:葉

安全性クラス :1

適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ

相互作用クラス:A

臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ

*妊娠中・授乳中・高血圧の人は使用しない

*皮膚を刺激する可能性があるので、皮膚障害、傷のある人は注意が必要

*急性の炎症、循環器の疾患、てんかん、高血圧症がある人は避ける

作用

  • 抗酸化作用
  • 消化促進作用
  • 血行促進作用
  • 陽性変力作用

適応

  • 食欲不振
  • 消化不良
  • 循環不良
  • リウマチ
  • 関節炎

*精油

*フェノール酸(ロスマリン酸、クロロゲン酸、カフェ酸)

*ジテルペン化合物(カルノソール、ロスマノール

*フラボノイド(ルテオリン)

+成分

histoire de Souci

ローズマリー(rosemary)という名前は、ラテン語のros marinus(海のしずく)という意味で海に近い場所に生息するという意味があります

古代エジプトでは王の墓に焚かれ、古代ギリシャやローマでは忠誠心、死、記憶の象徴でした。ヨーロッパではローズマリーの花冠は信頼と誠実を表しました。

ハンガリー女王がローズマリーを漬けた水で美を取り戻したため、若返りの象徴ともされています。

精神を高揚させ、自分に自信がなく、強い自我に欠ける人に自信と自己実現に向けて自信を持って行動に移せるように背中を押してくれます。

精神的に柔軟になれない時、太陽のように明るい光を取り込むかのように感情のコントロールの手助けをしてくれます

ネガティブな感情や傷ついた心を手放し、殻に閉じこもってしまった心を癒し他人に使い果たしたエネルギーを補給してくれるでしょう。

こんな時に!

葉や茎に含まれる精油成分には、頭をすっきりさせ、注意力や集中力、記憶力を高める働きがあります。

刺激的な香りは気分を晴れやかにし、精神を安定させ、神経系の調和を取る働きがあるので、心身疲労や自律神経失調症にも使えます

優れた抗酸化作用・収斂作用があるので、張りのあるお肌を取り戻してくれます

頭皮の血行を良くするので、抜け毛や育毛促進、白髪やフケの悩みにも有効です

温めて強化する性質があるので、内服すると、皮膚や内臓のあらゆる冷たい疾患を温めて血行促進してくれます

ローズマリーを取り入れよう!

乾燥した葉、フレッシュな葉で

香りが強いので少しずつ様子を見ながらお好みの量を探します

臭みを消してくれるので肉料理に活躍します。

下味つけの際に一緒に漬け込んだり、肉を焼く時に一緒に

じゃがいも料理に

ハーブチンキ

軟膏

クリーム

ハーブティー ブレンド

+ペパーミント

清涼感・口臭予防に

+レモンバーベナ

爽やかなレモンの香りを足して。消化促進、リラックス

+タイム

スパイシーな香りを足して風邪予防、気管支の不調に

+蜂蜜・フルーツピール

少し甘味が欲しい時に

ローズマリーの育て方

日当たりがよく、風通しの良い場所

やや乾燥した場所を好みます

*挿木

 春(4〜6月)秋(9〜10月)

*開花

 2〜4月 9〜10月

*収穫

 一年中